動画配信サービス
近年、ネットに繋いで動画を見る人が増えました。映画やドラマやアニメが人気です。特にアニチューブが見られなくなった4月以降アニチューブの代わりとして安全で見られる有料のサービスに入る人が多くなっています。それまではあまりアニメを少なかったようですが最近は総合のランキングでもアニメが入ることもあります。
テレビと違って好きな時に見られる動画配信サービスは加入者が増加しています。
動画配信の市場規模も年々増加傾向にあります。昨年2017年度は1,850億円です。前年比は13%増加し今後もさらに増えるのではと考えられています。
定額配信サービスのシェア
- dTV 20.3%
- Hulu 13.5%
- U-NEXT 12.6%
- amazonライムビデオ 11.5%
- Netflix 7.1%
市場規模1,383億円 2017年の情報です。
NTTドコモが提供しているdTVのシェアが一番高いです。スマホを購入する際に一緒に入る人が多いのでシェアが高いかなと感じています。2位のHuluは日本テレビホールディングスの子会社であるHJホールディングス運営しています。Huluは月額だけで全ての動画が見られるサービスなのが人気かなと思っています。3位のU-NEXTはUSEN-NEXT HOLDINGSの子会社であるU-NEXTが運営しています。USEN-NEXT HOLDINGSのIRセミナーで社長は金額ではU-NEXTが1位かなと話されていました。
人気上位3サービスdTV・Hulu・U-NEXを比較
今回、定額配信サービスのシェア1位2位3位の比較をします。
記事の情報は2018年10月24日(水)の記事です。最新の情報はdTV・Hulu・U-NEXTのホームページでご確認ください。
dTVの特徴
- 月額550円と安い。
- 初回31日間無料のお試しがある。
- 新作などは都度課金が必要な作品がある。
- 音楽関連の動画が充実している。
- アプリでダウンロード可能
- NTTドコモ以外の場合支払方法がクレジットカードのみ
- 加入しなくても配信される作品をチェックできる。
- 同時再生できない。
- 課金の作品の場合、画質によって値段が違うことがある。
- オリジナルコンテンツが豊富
月額が安く同時再生できないので一人で安く使う人にお勧めです。
Huluの特徴
- 日テレ系なので日本テレビの作品が多い。
- 初回2週間の無料お試しがある。
- 全てが見放題
2020年6月10日(水)から見放題以外にも都度課金のあるHuluストアが開始されます。 - アプリでダウンロード可能
- 海外ドラマが充実している。
- 加入しなくても配信される作品をチェックできる。
- 同時再生できない。
- 英語字幕・日本語字幕がある作品も。
2020年6月10日(水)から見放題以外にも都度課金のあるHuluストアが開始されます。 日テレ系の動画配信サイトなので日テレ系のドラマやアニメが好きな方や追加料金を払いたくない人にお勧めです。
英語字幕・日本語字幕がある作品もあるので英語の勉強をしたい方にもお勧めです。
U-NEXの特徴
- 月額2,189円と高い。
- 初回31日間の無料お試しがある。
- 雑誌読み放題が含まれている。
- 毎月1,200円分のポイントが付与
- 同じ料金で子アカウントを作って4つ同時に視聴可能
- 大人の男性向け作品がある。
- 新作などは都度課金が必要な作品がある。
- アニメや韓流ドラマが充実している。
- パソコンだと見放題・ポイントが分かりにくい。
- 加入しなくても配信される作品をチェックできる。
安さよりも充実した動画生活を送りたい方にお勧めです。毎月付与されるポイント使えば新作映画も見られます。またポイントは電子書籍や映画館での割引にも利用できます。家族で見る場合、子アカウントを作れば親アカウントを含め4つまで同時視聴が出来るのでお勧めです。
雑誌読み放題(親アカウントのみ)もあるので雑誌もたくさん読みたい方にお勧めです。
大人の男性向け作品も見放題の作品が充実して履歴も残らないのでプライバシーが保てます。大人の男性向け作品は非表示設定することもできるので安心です。
動画配信サービスのメリット
- ネットに繋がる端末があればいつでもどこでも見られる。
- 貸し出し中がない。
- 追加料金なしで見られる動画があるので興味がない作品でも気軽にみられる。
- CMがない。
- 複数のデバイスで見ることが出来る。
- 無料のお試し期間がある所が多い。
動画配信サービスのデメリット
- 見ても見なくても月額の料金がかかる。
- 新作や特定の映画会社などは追加料金がかかることが多い。
- 吹替がないことも。
- 動画配信会社によって見られる作品、見られない作品がある。
- 支払方法はクレジットカードになる所がほとんど。
- 作品によっては動画配信されない作品も。
無料お試し期間の比較
定額配信サービスのシェアの上位3つのサービスHulu・dTV・U-NEXTには無料のお試し期間があります。支払方法の入力が必要ですが無料でお試しが出来ます。
無料お試し期間 | |
2週間 | |
dTV ![]() |
31日間 |
U-NEXT ![]() |
31日間 |
Huluは全ての作品が見放題になっています。dTV、U-NEXTは見放題の作品が無料でお試しできます。追加料金がかかる作品もあります。U-NEXTは無料お試しをすると600円分のポイントが付与されます。
無料期間でも通常通り使えるので無料期間の間に見たい作品があるか操作がしやすいか画質が満足できるかなどチェックしましょう。
無料期間が終わると自動で課金されます。無料期間で止める場合には手続きが必要です。
無料お試し終了後の課金は?
最初の課金 | 毎月の課金 | |
終了後翌日 | 利用者によって異なる | |
dTV ![]() |
終了後翌日 | 毎月1日 |
U-NEXT ![]() |
終了後翌日 | 毎月1日 |
Huluは利用者によって請求日が異なります。dTVとU-NEXTは無料期間後に課金され次の1日で課金されます。継続する予定なら月初で入るほうがお得感はありますね。
月額の料金
月額 | |
1,026円 | |
dTV ![]() |
550円 |
U-NEXT ![]() |
2,189円 |
3つのサービスの中ではdTVが550円と一番安いです。U-NEXTは2,189円と高くなっていますが月額料金の考え方がありビデオ見放題990円雑誌読み放題500円1200ポイント500円
U-NEXTは動画配信以外にも雑誌読み放題とポイントが付与される分、月額が高くなっています。雑誌を読む人や同時に4人まで視聴できるので家族と一緒の方はお勧めの動画サイトです。
配信数
配信数(目安) | |
見放題5万 | |
dTV ![]() |
見放題12万レンタル不明 |
U-NEXT ![]() |
13万(見放題8万) |
Huluは2020年6月10日(水)から見放題以外にも都度課金のあるHuluストアが開始されます。 dTVは見放題作品とレンタル作品があります。最新の映画などはレンタル作品になっているので別途料金がかかります。U-NEXTは見放題作品とポイントを使う作品があります。またU-NEXTには大人の男性向けの見放題の作品が多くあります。
同時視聴
同時視聴数 | |
不可 | |
dTV ![]() |
不可 |
U-NEXT ![]() |
4つまで |
HuluとdTVは同時視聴は不可です。U-NEXTはファミリーアカウントを作れば一つの契約で4つまで同時に視聴が可能です。ただし同じ作品は同時には見られません。
利用できるデバイス
Hulu・dTV・U-NEXTでは複数のデバイスで動画を見ることが出来ます。
利用できる端末 | |
Apple TV
PlayStation 3 PlayStation 3、及びKindle Fire HDX 8.9(第3世代) / Kindle Fire HDX (第3世代)は2018年12月12日でサービス終了 詳細は |
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dTV ![]() |
詳細はdTV |
U-NEXT ![]() |
U-NEXT TV
PlayStation(R)4、PlayStation(R)4 Pro 詳細はU-NEXT |
支払方法
支払方法はクレジットカードに外にも対応していますがdTVではクレジットカード以外はドコモ ケータイ払いしか対応していないです。HuluとU-NEXTは様々な支払方法に対応しています。
支払方法 | |
iTunes Store決済でお支払いをするには、Apple TVから登録(新規登録時のみ利用可) Yahoo!ウォレットでお支払いをするには、GYAO!のキャンペーンサイトから登録 mineoオプションサービスでお支払いをするには、mineoウェブサイトから登録 Amazonアプリ内決済でお支払いをするには、Amazon Fire TV Stick/Fire TVから登録 |
|
dTV ![]() |
国内で発行されたクレジットカードのみ |
U-NEXT ![]() |
キャリア決済は新規登録時のみ |
まとめ
dTV、Hulu、U-NEXTの3つのサービスはどのサイトも配信されている作品を登録してなくても見ることが出来ます。動画配信数はどこも充実しているので自分の見たい作品や気になる作品が見るかる可能性が大きいです。
3つのサービスは初回無料のお試しがあるので実際に触れて体験するのがお勧めです。
記事の内容は2018年10月24日の情報です。最新の情報は各サイトでご確認ください。