レノボの小型パソコンThinkCentre M75q Tiny Gen 5をレビュー

先日、レノボ様よりIdeaCentre Mini Gen 8をご提供いただきました。使っていて同じ小型のパソコンはどんな感じか気になったのでThinkCentre M75q Tiny Gen 5(AMD Ryzen™ 7 PRO 8700GE搭載モデル)をお借りしました。
ThinkCentre M75q Tiny Gen 5(AMD)の公式サイトはこちら

気になっていた点は

  • サイズ・重量
  • スペック
  • デザイン
  • 騒音

この部分がIdeaCentre Mini Gen 8と比べてどうか特に気になりました。

IdeaCentre Mini Gen 8は販売終了しているので後継機種のLenovo IdeaCentre Mini 01IRH10Rとサイズと重量を比較しました。

ThinkCentre M75q Tiny Gen 5 Lenovo IdeaCentre Mini 01IRH10R
本体寸法(幅×奥行×高さ)
約 36.5×182.9x179mmスペック表では幅36.5となってるけど恐らく違っています。実際に測ったら幅は17.9mmだったので高さと幅が逆にになっています。https://p1-ofp.static.pub/ShareResource/JPCatalog/20250422-tcm75q-web.pdf
本体寸法(幅×奥行×高さ)
約 195 x 191 x 42.7mm
約 1.25kg (最大構成時) 約 1.8kg

サイズだけ見るとThinkCentre M75q Tiny Gen 5の方が小型です。デザインはLenovo IdeaCentre Mini 01IRH10Rの方がすっきりしておしゃれな感じがします。

スペックの主な違いはThinkCentre M75q Tiny Gen 5のCPUはAMDでLenovo IdeaCentre Mini 01IRH10RのCPUはインテルです。

ThinkCentre M75q Tiny Gen 5の画像

本体のほかキーボードとマウスと無線アンテナが付属していました。

本体正面です。黒いデザインです。

天板側の画像です。

背面側です。

インターフェイス

画像:lenovo.comより

番号 インターフェイス
1 電源ボタン
2 USB 3.2 Gen2 Type-C
3 USB 3.2 Gen2
4 USB 3.2 Gen2
5 マイク入力/ヘッドフォン出力コンボジャック
6 電源コネクター
7 DisplayPort
8 USB 3.2 Gen2
9 HDMI
10 USB 2.0 × 3
11 イーサネット・コネクター(RJ-45)
12 セキュリティキーホール
13 オプショナルポート

ThinkCentre M75q Tiny Gen 5とIdeaCentre Mini Gen 8との画像比較

サイズはあきらかにThinkCentre M75q Tiny Gen 5の方が小さいです。起動後、すごいうるさいと感じましたが最初起動したときなど一部だけでした。それ以外はIdeaCentre Mini Gen 8に比べてすごい静かです。

どちらも20センチ四方以下と小型なので机の上に置いたりいろんな場所に置けます。ただお家の中で移動するならいいけど外に持ち運ぶのは難しいです。本体だけでなくキーボードやマウスやモニターが必要なので。

ドラゴンクエストXのベンチマーク

最高品質・1920×1080・フルスクリーンで評価:とても快適でした。スコアは9809でした。

IdeaCentre Mini Gen 8でも同じ条件でテストしました。

こちらは最高品質・1920×1080・フルスクリーンで評価:快適でした。スコアは5322でした。スペックはインテル® Core™ i5-13500H プロセッサーでメモリは8GBなので遅くなっていますね。

大量のブラウザなど開いても快適

メモリが32GBあるのでCanvaを開いて複数のブラウザでABEBAを再生しました。Vvaldi、chrome、edgeです。メモリは44%とまだまだ余裕があります。8GBだと一つブラウザを開くと80%超えるのでメモリは大量にあった方がいいですね。使用中、フリーズすることなく快適です。

ThinkCentre M75q Tiny Gen 5のスペック

構成によってスペックが異なるので注意してください。

お借りしたのはAMD Ryzen™ 7 PRO 8700GE搭載モデルでメモリは32GBのものです。

項目 内容
初期導入済OS Windows 11 Pro (64bit)
Windows 11 Home (64bit)
プロセッサー AMD Ryzen™ 3 / 5 / 7 PRO プロセッサー(カスタマイズ選択)
リモート管理機能 DASH
セキュリティーチップ あり(TCG V2.0準拠 TPM)
その他のセキュリティー機能 パワーオンパスワード、ハードディスクパスワード(ユーザー/マスター)、
アドミニストレーターパスワード、セキュリティキーホール
最大メモリー容量 最大32GB(DDR5 SDRAM SODIMM)
メモリースロット数 最大2
HDD/SSDタイプ SSD ×2(M.2 PCIe NVMe)(カスタマイズ選択)
オプティカルドライブ 非対応
ビデオカード APU内蔵
最大解像度 DisplayPort / USB Type-C:4096×2304(1,677万色)
HDMI:4096×2160(1,677万色)
VGA:1920×1200(1,677万色)
USBポート 前面:USB3.2 Gen2 ×2、USB3.2 Gen2 Type-C ×1(最大4.5W給電)
背面:USB3.2 Gen2 ×1、USB2.0 ×3
その他インターフェース DisplayPort ×1、HDMI ×1
RJ-45(イーサネット)×1
セキュリティスロット ×1
マイク入力/ヘッドフォン出力(前面)

無線 LAN 用アンテナは付けなくても大丈夫でしたが付けたほうが1割くらい通信速度が増えました。

1Gの回線で同じ時間に速度を測りました。有線LANだと960Mbps、Wi-Fiアンテナありで280Mbps、Wi-Fiアンテナなしで250Mbpsでした。

ThinkCentre M75q Tiny Gen 5を使った感想

起動すると、ファンの音が大きいですが、少しすると落ち着きます。最初はかなりの騒音でしたが少しすると落ち着いてすごく静かです。もしかしてアップデートなどしているときだけがうるさいのかも。

今回試したのは32GBメモリモデル。さすがに大容量だけあって、ブラウザをいくつ開いてもまったくストレスを感じません。OpenOfficeで30,000行規模のファイルを扱っても、スクロールや計算がスムーズで、複雑な処理も問題なく進みます。さらに、複数の動画を再生しながらCanvaでデザイン作業を行っても余裕で動き、タブをたくさん開いてもフリーズの心配はほぼありません。

普段はメモリ8GBのIdeaCentre Mini Gen 8を使っていますが、アプリの起動や操作に待ち時間を感じることが多く、「やはりメモリは多いほうが快適」と改めて実感しました。

小型のボディながら高性能CPUと十分なメモリを搭載しているので、軽めの作業から少し負荷のかかる作業まで幅広くこなせます。デスク周りもすっきりし、省スペースの環境でも問題なく使えます。一人暮らしやワンルームでも安心して設置できますし、購入時にカスタマイズしてメモリやストレージを増やせば、さらに快適に使えます。

総合的に見て、ThinkCentre M75q Tiny Gen 5は「小さくても妥協なし」のパフォーマンスを実現したデスクトップPCです。静音性とマルチタスク性能を兼ね備え、日常作業から軽めのクリエイティブ作業までしっかりサポートしてくれます。省スペースでデスクトップPCを探している方や、設置場所が限られる環境でも特におすすめできる一台です。

お借りした「ThinkCentre M75q Tiny Gen 5」を返却するにあたり初期化しました。初期化するまでの時間は20分くらいでした。

お借りしてた「ThinkCentre M75q Tiny Gen 5」のスペック

ThinkCentre M75q Tiny Gen 5の購入はLenovoの公式サイトで

ThinkCentre M75q Tiny Gen 5 は、コンパクトながら高性能なデスクトップPCです。特徴は以下の通りです。

  • AMD Ryzen™ PRO 8000G シリーズプロセッサー搭載

  • Windows 11 Pro 搭載可能

  • 設置場所を選ばない1ℓの超小型筐体

  • AMD Radeon™ グラフィックスによる快適な作業

  • 堅牢なセキュリティ機能

  • 最大3台のディスプレイ出力をサポート

性能: AMD Ryzen™ PRO 8000GプロセッサーとDDR5メモリを搭載。1Lの超小型筐体ながら、迅速なレスポンスと高い生産性を実現します。

拡張性: ツールレス設計でメモリ交換が容易。最大3画面出力に対応し、豊富なポート類で周辺機器との接続もスムーズです。

信頼・安全: 米国MIL規格準拠の耐久性を誇り、独自セキュリティ「ThinkShield」がデータを強固に保護します。

環境対応: 再生プラスチックの使用や省エネ認証(ENERGY STAR®等)を取得し、環境負荷を低減。

デスク上やモニター背面など、場所を選ばず設置できるビジネス向けPCです。

今回お借りした構成は、Ryzen 7 PRO 8700GE / メモリ32GB / 1TB SSD / OS Home版 です。この構成は、公式の「優先生産モデル」をベースにカスタマイズすると、価格は約20万円ほどとなりました。標準モデルよりは高額ですが、メモリの増設などを考えると必要なカスタマイズです。メモリとストレージはあとから増設できるので自分で増設が難しかったり面倒な場合はカスタマイズしたほうがいいですね。

今までメモリは動けばいいと思っていましたが今回、32GBのメモリを使って快適に動いたので実際に使わないとわからないことが多いなと思いました。

カスタマイズすることによってお値段も変わってくるので自分の予算に合わせていろんなパターンを試してください。

ThinkCentre M75q Tiny Gen 5 は、省スペースでありながらマルチタスクや軽めのクリエイティブ作業まで対応可能な高性能PCとして、一人暮らしやワンルームなど設置場所が限られる環境でも活躍します。

ThinkCentre M75q Tiny Gen 5の詳細・購入はLenovoの公式サイトで!

販売価格 99,440円から
(モデルやカスタマイズで販売価格が異なります。)

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