ソースネクスト様よりオートメモをご提供いただきました。
オートメモ Rの公式サイトはこちら
AIボイスレコーダー「オートメモ R」とは?
専用の端末で会議や授業などの録音ができ文字起こしもできます。文字起こしは有料です。
スマホのアプリでボイスレコーダーがありますがオートメモRは独立したAIボイスレコーダーなのでスマホの通知などに邪魔されず録音が出来ます。
またスマホを持ち込めない場所でもオートメモRなら持ち込める場合があります。
クラウドに保存されるので会社によっては使えない場合もあるので確認してから使いたいです。個人で使うにはお勧めです。学校の授業などで録音して文字起こしできるので役に立ちます。
実際に使ってみた!
録画を開始する時はオートメモRの右側にある赤いボタンを上にスライドさせるだけです。
自動でクラウドにアップされ文字起こしされたデータがスマホで見られます。
こんな感じで文字起こしされます。
デフォルトで文字起こしがされます。文字起こしされた時間は減るので必要ない場合はオフにしましょう。設定の中にある文字起こしを開くと自動テキスト化にチェックが入っています。外すと手動で文字起こしされます。
ブラウザでは編集も出来ます。
ブラウザだと話者がA,Bのように区別され分かりやすいです。話者の名前や文章は編集で変えられます。
実際に使った感じとしては名前の漢字は間違うことが多い。文章は正確に文字起こしされています。ただ読みはあってますが漢字変換が違うこともありました。
「オートメモ R」を使う目的
- 議事録作成
- 取材原稿
- 授業の記録
- 商談の議事録
- 忘備録
- 録音データの管理
ソースネクスト調べ
「オートメモ R」をどんな目的で使っているのか?気になりますね。ソースネクスト調べでは議事録作成が圧倒的に多いです。
会議の議事録が簡単に作成できるのは時間の短縮になります。うまく文字起こしされない部分でも編集できるのでかなりの時間削減になります。
ブロガーなどでも取材に行った時に使えますね。どのような話をしたのか録音し文字起こしで文章を見られます。
学校の授業の記録を文章にして残るのはいいですね。録音だとずっと聞いていないとならないですが文章にしてくれると自分の欲しい情報がすぐ見つけられるので勉強もはかどります。
「オートメモ R」はボイスレコーダーだけでなく録音した音声を文字にしてくれるので検索もしやすいです。完璧な文字起こしは難しいですがかなりの精度です。その為、間違っている部分の修正も短時間で出来るのはメリットです。
AIボイスレコーダー「オートメモ R」の特徴
- 赤いボタンをスライドすればすぐに録音開始
- 録音は赤いボタンをスライドだけなので誰でも簡単
- 1ヶ月以上のロングバッテリーなので安心
- オートメモクラウドは容量無制限
ソーネクストで販売されているAutoMemo SとAutoMemo Rの比較表です。
製品名 | AutoMemo S | AutoMemo R |
価格 | 19800円 | 13,800円 |
録音 | 〇 | 〇 |
再生 | 〇 | 〇 |
文字起こし結果の確認 | 〇 | × |
文字起こし結果の検索 | 〇 | × |
録音データの分割 | 〇 | × |
データの保存先 | オートメモクラウド | オートメモクラウド |
共有 | クラウドストレージ メール送信 |
クラウドストレージ メール送信 |
文字起こし結果の確認対応言語 | 72言語 | 72言語 |
電源 | 充電 | 充電 |
外部接続 | wifi、bluetooth | wifi |
データ容量 | 内蔵(ROM)16GB クラウド無制限 |
内蔵(ROM)4GB クラウド無制限 |
待機時間 | 120時間 | 1ヶ月 |
AutoMemo Sも触れてきました。持ちやすさはAutoMemo Rです。細長いので握って音を集められます。もちろん机の上に置いて録音もできます。AutoMemo Sはモニターが付いているのですぐに文字起こししたものが見られるのはいいです。ただ待機時間はAutoMemo Rの方が1ヶ月くらい持ちます。
スマホアプリとの違い
- 専用機なので音を集められる
- スマホの通知に左右されない(着信ややメールやLINEなど)
- スマホのバッテリーが減らない
- スマホを持ち込めない場所でも専用機なので可能な場合も。
- 赤いボタンをスライドするだけですぐ録音可能。(スマホを開いてアプリを起動させる手間が無い)
デメリットとしてはスマホと別に「オートメモ R」を持たないといけないくらいです。
AIボイスレコーダー「オートメモ R」を開封
箱はこんな感じです。
箱を一通りチェックします。
箱の裏側です。
箱を開封しました。本体とACアダプタとケーブルと取扱説明書、スタートガイド、製品登録カードが入っていました。
本体はスッキリした白です。持ちやすいサイズです。
本体サイズは約104×46×15mm、重量は約68gです。重さは持っていても気にならない重さです。
本体画面の下には決定ボタン、左上に戻るボタンと右上に選択ボタン、決定ボタンの周りは選択ボタンがあります。
本体の下は左からイヤホン端子、USB端子、マイク端子があります。
赤いスイッチは録音ボタンです。スライドさせると録音が始まります。
下にあるのは電源ボタン、その下の丸い穴がリセットボタンです。
本体上部の中心にはスピーカー、左右にはマイクがあります。
使えるようにするまで
wifiの接続が必要です。
本体右側にある電源ボタンを押します。軽いです。
希望のWIFIを選択して進みます。
パスワードを入力の案内の画面が出るのでパスワード入力を選択します。
この画面でパスワードを入力します。キーボードが付いていないので選択が面倒です。
アカウントの連携をします。スマホでQRコードを読み取ります。
確認した認証コードを入力します。
プランの選択をします。文字起こしサービスのプランの選択をします。スマホでソースネクストにログインしプランを決めます。
スキップすることも出来ます。
録音できるようになります。
使う前に設定画面をチェックしました。
上から
- wifi
- 文字起こし
- 操作音量
- 画面の明るさ
- ソフトウェア更新
- 画面ロック
- スリープ時間設定
- 一括削除
- マニュアル
- 情報
最初にしておきたい設定としては画面の明るさと操作音量です。文字起こしが自動でされないように自動テキスト化をオフも出来ます。
文字起こしサービス 料金プラン
文字起こしには料金がかかります。1時間までのお試しプランもあります。
お試しプラン | 月額プラン 自動更新 |
おすすめ年額プラン 自動更新 |
100時間チャージ 買い切り |
|
---|---|---|---|---|
料金 | 無料 | 1,480円 /月 初月無料 |
12,800円 /年 月額プランより 4,960円お得 (注) |
14,000円 |
文字起こし 時間 |
1時間/月 | 30時間/月 翌月への繰越しは できません |
30時間/月 翌月への繰越しは できません |
100時間 1年有効 期限内であれば 翌月へ繰り越せます |
お支払い 方法 |
ー | オートメモ Appでのお支払い:App Store、Google Playから オートメモ Home/Sでのお支払い:クレジットカード 「100時間チャージ」のみ、請求書払いもご利用いただけます。 |
情報:ソースネクスト
文字起こしは録音した時間分の文字起こし時間が発生します。お試しプランなら月1時間無料です。1時間の録音を文字起こしすると1時間分になります。月額プランの30時間は短いように思えますが多くの方は余るようです。デフォルトでは自動でテキスト化されるので必要ない場合はオフにして必要なものだけ文字起こしして節約することも出来ます。
文字起こしは実際に使って精度が高いです。同じ読み方がある感じの漢字変換は物足りない感じですが文章自体はかなり正確に文字化されました。
音声の録音、再生は無料です。
節約する方法
デフォルトでは録音したら自動でテキスト化されます。文字起こしは時間に応じて料金がかかります。お試しプランでは1時間無料で使えます。出来るだけ時間を節約したい場合、自分でテキスト化するかどうか決めるのがお勧めです。
テキスト化していないとアプリではこんな感じです。テキスト化されていませんが音声は聞くことが出来ます。
音声をテキストに変換するをタップするとテキスト化するかどうかの確認が出ます。時間の表示もあるのは嬉しいです。
実際に使った感想
スマホと端末を持つには面倒な感じがしましたが軽くて持ちやすいので目的があると気にならないです。録音スタートが本体横のボタンをスライドなので正面のボタンで録音スタートもあれば良かったかな。スライドしにくい時があります。
ドラマやアニメのセリフなどを録音して文字起こししたり試しましたが違和感なく文字起こしされました。特に話者が分かれて表示されるのは良かったです。
また私自身、手話が出来ないので耳の不自由な方と電子のボードでやり取りした時は時間がかかりました。そんな時にオートメモの文字起こしがあると役立ちそうです。特にAutoMemo Sだと画面で文字起こしの結果が見られるので便利です。AutoMemo Rはスマホの画面で文字起こしの結果が見られます。
良かった点
- 固有名詞などの漢字が違うこともありますが精度が高いです。「えーっと」を入れて話すと「えーっと」の部分はテキスト化されなかったです。
- 誰が話したか分かりやすい。
- 音声だと聞きたいところを探すのが大変ですがテキストなのでキーワード検索が出来るので探しやすい。
- 独立した端末なので充電の心配がない。
ここがもう一つ
- 録音開始の赤いボタンがスライドさせにくい時がある。
- AutoMemo Rは持ちやすいのでストラップホールを付けて欲しい。ポケットなどに気軽に入りますが落としそうです。
- 複数のwifiを登録できるようにして欲しい。新しいwifiに接続して前に使ったwifiに戻そうとするとパスワードを入力しなければならなかったです。
- テキスト化言語の設定が不便です。日本語をテキスト化した後、英語をテキスト化したい場合に設定を切り替えなければならないのが不便です。違った言語を設定しているとテキストが無い状態になりました。
購入は公式サイトがお勧め
「オートメモ R」13,860円 支払方法はカード払い/Amazon Pay/コンビニ払い/代引き
ソースネクストのポイントが1386ポイント付与されます。
製品の仕様
持ちやすく軽いのでポケットにも入ります。
本体サイズ 高さx幅x厚さ |
約104×46×15mm |
---|---|
本体重量 | 約68g |
メモリ | 4GB |
電池 | 種類:リチウムイオン電池 容量:1400mAh 定格電圧:3.85V |
電池持続時間 | 録音時:約12時間、待機時:1か月以上 |
動作保証温度 | 0℃~40℃(結露しないこと) |
保存温度 | -20℃~60℃(結露しないこと) |
外部接続 | ・Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n (2.4GHz:1~14ch、5GHz:利用不可) ・外部デバイス(充電端子:USB Type-C、入力端子:3.5mm/3極マイクジャック、出力端子:3.5mm/4極イヤフォンジャック(マイク利用不可)) |
録音ファイルフォーマット | OPUS(オートメモ Home 経由でmp3 として取り出し可能) |
サンプリング周波数 | 16000Hz |
量子化ビット数 | 16bit |
情報:ソースネクスト